序章

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俺は気がつくと鳥居の下に倒れていた。 しかし、ここは俺が休んでいた神社とは違い古びた感じがなく、全く違う神社のようだった。 迅「ここは何処だ?」 と、呟いていると、突然後ろから声がした。 声のした方を見ると紅白の巫女服らしきものを着た少女が立っていた。 なぜ巫女服らしき服なのかと聞かれたら肩のあたりの布地が無く脇が丸見えの服装だからだ。 ?「ここは博麗神社よ。そして私がこの神社の巫女博麗霊夢よ。もしかしてあなたは外来人かしら?」 迅「外来人?ここは日本じゃ無いのか?外国だったら俺は外来人って事になるけど、あんたは名前からして日本人だろ?」 霊夢「ここは日本よ。ただあなたがいた世界とは別物だけど。」 そこで俺はここに来る前の事を思い出した。 迅「ここがもしかして幻想郷か!?」 霊夢「そう、ここは幻想郷よ。知ってたの?」 迅「いや、知らなかった。ここに来る少し前までは。ここに来る前、八雲紫って名のった女性が俺を幻想郷につれて行くって言ってたからもしかしてと思ってな。」
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