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(もう………だめ……)
龍地は走る勢いが無くなっていた。虚はすぐそこに……
ああ、こうなるんだったらちゃんと運動しておけばよかったな。けいおんの最終回もう一回観ときゃよかったな。インデックスの二期見たかったな。
龍地の動きは止まり、目を瞑った。
「どいてっ!!」
俺はその言葉に反応し横に動こうとしたが、その声の人に突き飛ばされた。
ちょwwwwww
「いてて、えっ!?」
龍地が見たのは、黒い死覇装を着た女の子。どこかで見た事あるような………長くすらっとした黒髪、少し吊り上がった目、美しいスタイル、服のうえからでもわかる大きいおっぱい…………あっ!
(澪たんにそっくり………)
そう思っていたら虚が澪たんに襲い掛かっていった。
澪たんは華麗に避けて、刀を振り下ろした。
ズドオオオオオオオン!!
すごい地震が起きましたwwwwwもらしちゃいましたwwwww
「アアアアアア」
虚は消えていった。
「い………一撃………」
澪たんは刀を鞘に戻し、俺に近づいてきた。
「あんた………家どこ?」
「え?」
「家どこだって聞いてんの!!!」
「はいぃ!!こっちです!」
いきなり俺の家を聞いてくるとは………こいつ…………惚れてるな
「いっとくけど、あんたなんかに惚れてないから」
ちょwwwwww心のなか読まないでwwwww
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