第一章

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  ‐山崎side   わいの名前は山崎 烝って言うんや 覚えときや!!   土方副長が知らない奴連れて帰って来たから天井で話を聞いとったんやけど     家がないっておかしいやろ!! てか、いらないって何やねん いるやろ!!馬鹿なんとちゃうか…     副長があんなに驚いてる顔初めて見たわ 間者やなかったら屯所に置いときたい   たぶん沖田さんも同じこと思っとるな   これからが楽しみやわー       ‐山崎side END       紅『そんなに驚くことなのか?』   総「当たり前じゃないですか!! 今までどこで暮らしてたんです??」   蒼『山とかで野宿してたよ~』   歳「ふ、風呂はどうしてたんだ?」   蒼『川とか~海とか~』   総「そんな暮らしを… (きっと家が貧しかったんですね)」   歳「間者だと疑ってすまなかった」   紅(嘘に決まってるだろ馬鹿か)     二人はショックを受けていたが、双子からしてみれば自分達の嘘に気づいていない奴らが可哀想に思えた
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