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――――――――宿
蒼『やっと着いたー!!!』
紅『遠かったな
(もうどこにも行きたくない)』
嬉しそうに言った蒼と対象に紅は疲れていた
「…蒼はん…紅はん
ずいぶんとまぁ遅かったどすな」
声がした方に顔を向けてみると綺麗な女の人が立っていた
双子『お蘭さん!!!』
紅『久しぶりだね』
蒼『お蘭さん相変わらず綺麗~』
蘭「お久しぶりどす
蒼はん褒めても何もあげへんよ」
蒼『バレたかー』
紅(バレるに決まってるだろ)
蘭(相変わらずやね…)
「バレたかー」と笑っている蒼に心底呆れている二人だった
紅『あの人達は奥の部屋?』
蘭「えぇ、いつもの部屋どす」
紅『ありがとう。蒼、行くぞ!!』
蒼『は~い♪』
蘭「さて私も戻りますか
(……紅はんも大変やね)」
双子は奥の部屋に向かって歩き出し、お蘭は台所へ戻っていった
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