第一章

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  ――――――――宿       蒼『やっと着いたー!!!』   紅『遠かったな (もうどこにも行きたくない)』     嬉しそうに言った蒼と対象に紅は疲れていた     「…蒼はん…紅はん ずいぶんとまぁ遅かったどすな」     声がした方に顔を向けてみると綺麗な女の人が立っていた     双子『お蘭さん!!!』   紅『久しぶりだね』   蒼『お蘭さん相変わらず綺麗~』   蘭「お久しぶりどす 蒼はん褒めても何もあげへんよ」   蒼『バレたかー』     紅(バレるに決まってるだろ)   蘭(相変わらずやね…)     「バレたかー」と笑っている蒼に心底呆れている二人だった     紅『あの人達は奥の部屋?』   蘭「えぇ、いつもの部屋どす」   紅『ありがとう。蒼、行くぞ!!』   蒼『は~い♪』   蘭「さて私も戻りますか (……紅はんも大変やね)」     双子は奥の部屋に向かって歩き出し、お蘭は台所へ戻っていった
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