第一章

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  『ねぇ、次は何処に行くの?』   そう尋ねた少年は髪と目が青く楽しそうに笑いながら隣の少年に尋ねた       『あの人達がいる京へ行こうか』   髪と目が赤い少年は穏やかな顔で遠くを見つめながら言った       『久しぶりに会うな~』   『陽が昇るまでに着けばいいが』   『じゃ、そろそろ行こっか!!』   『あぁ』       そう言うと彼らは暗闇の中に姿を消した
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