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紅『みんな、ごめんな。』
九「……行かないで」
紅『新撰組に入ったら会いに来ること
あんまり出来ないかもしれないけど
たまに顔出しに来るから泣くな…九一』
玄「本当ですか?
本当に顔出しに来てくれますか?」
紅『俺が嘘ついたことあるか?
必ず来るから、こいつらのこと頼んだ』
玄「ありませんね。
3人のことは任せてください」
久坂は俯いていた顔をあげて紅に微笑んだ
九「…紅…ぎゅう…して…」
紅『九一は甘えん坊だな』
紅は九一は犬みたいだなと思いながら抱きついて頭を撫でてあげると
九「……いい…匂い…する…」スゥー
紅の胸に顔をくっ付けて寝た九一を見て
紅(…犬にしか見えねぇよ)
と心の中で呟きながら微笑んだ
それを見ていた4人は…
蒼(あぁ!!ズルい!!)
玄(私も…)
稔(どっちも可愛いねー)
晋(九一の野郎)
と様々なことを思っていた
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