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稔「2人はいつ新撰組に行くの?」
紅『蒼。どうするんだ
いつ行くか、お前次第だ』
蒼『明日かな~
早く行った方が情報集めできるし』
玄「ずいぶん早いのですね」
紅『俺らが長居して新撰組の奴等に
ここが知れたら動きにくくなるだろ』
玄「なるほど」
晋「でもよ…普通に行ったら
怪しまれんじゃねぇのか」
蒼を抜かした3人は「確かに」と呟いた
そんな3人を横目に蒼は何か思い付いたのか手をポンと叩いた
蒼『お蘭さんに追い出されたってことに
すれば良くない?それなら大丈夫だよ!!』
四人(…大丈夫なわけないだろ(でしょ))
蒼の言葉に4人は呆れるしかなかった
紅『お前なぁ…
あいつらが信じると思うか?
馬鹿かも『かもじゃなくて馬鹿だよ』
…だとしてもだ、そんな見え透いた嘘
信じるわけないだろ』
蒼『えぇー』
紅『えぇーじゃない
まぁ、何とかなるだろ』
蒼『理由は紅に任せるよ~
がんばって考えてね♪紅ちゃん♪』
紅『はぁー』
何も考えていない弟に呆れるしかなかった
玄(ご愁傷さまです)
稔・晋(紅がんばって(れよ))
双子と3人の男たちは昔のことを語り合い夜が更けていった
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