第一章

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  稔「2人はいつ新撰組に行くの?」   紅『蒼。どうするんだ いつ行くか、お前次第だ』   蒼『明日かな~ 早く行った方が情報集めできるし』   玄「ずいぶん早いのですね」   紅『俺らが長居して新撰組の奴等に ここが知れたら動きにくくなるだろ』   玄「なるほど」   晋「でもよ…普通に行ったら 怪しまれんじゃねぇのか」     蒼を抜かした3人は「確かに」と呟いた そんな3人を横目に蒼は何か思い付いたのか手をポンと叩いた     蒼『お蘭さんに追い出されたってことに すれば良くない?それなら大丈夫だよ!!』   四人(…大丈夫なわけないだろ(でしょ))     蒼の言葉に4人は呆れるしかなかった     紅『お前なぁ… あいつらが信じると思うか? 馬鹿かも『かもじゃなくて馬鹿だよ』 …だとしてもだ、そんな見え透いた嘘 信じるわけないだろ』   蒼『えぇー』   紅『えぇーじゃない まぁ、何とかなるだろ』   蒼『理由は紅に任せるよ~ がんばって考えてね♪紅ちゃん♪』   紅『はぁー』     何も考えていない弟に呆れるしかなかった       玄(ご愁傷さまです)   稔・晋(紅がんばって(れよ))     双子と3人の男たちは昔のことを語り合い夜が更けていった
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