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俺が起き上がると玄瑞が怪しい人を見る目で見ている
俺、声に出してないはずなんだが…
玄「声に出てますよ」
うそぉーん!!!?
え!?いつから??俺痛い子じゃんか
玄「欠伸したとこからです」
最初からじゃねぇか!!終わった…
あれ?何か会話が成り立ってないか?
声に出してないはずなんだが
玄「さっきから声に出してますよ
クスッ…まさか紅が独り言を言うとわ」
なっなっなんだってぇ!!!?
紅『玄瑞…今のは誰にも言わないでくれ
とくに稔麿と晋作と蒼だけにわ』
玄「もう遅いですよ」
…へ?
「まさか紅が独り言ねぇ~」
「プッ…うそぉーん…って…ククッ」
だぁー!!聞かれてたぁー!!
よりにもよって稔麿と晋作に
俺…生きていけない…
紅『笑いたきゃ笑え
堪えられた俺が惨めだろ』
晋「ッ…アハハ…紅が…アハハハハ…
独り…ヒーヒー…もうだめ…アハハハ」
だから嫌だったんだ
こいつらにバレるのは
もう俺、生きていたくない
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