第一章

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  ※第三者目線に戻ります     隣の部屋が開き九一が戻ってきたと同時に蒼が目を覚ました     蒼『おはよ~ なんか晋作の声が聞こえたけど』   玄「気のせいですよ」   稔「おはよー!!! 晋作がねぇ、紅を襲おうとしたんだよ」     稔麿がそう告げた途端、部屋の温度が一気に氷点下となった     蒼『へぇ…晋作はどこかな? (紅大丈夫だよ!!僕が殺すからね)』ニヤッ   九「…隣…」   蒼『隣かぁ~行ってきまぁす♪』   稔「僕も行く!!」     蒼は背中に般若を連れ稔麿は笑顔で隣の部屋に入っていった。刀を持って     紅『なぁ…玄瑞。』   玄「どうかなさいましたか?」   紅『俺、晋作に悪い事したかな…』   玄「紅は悪くありません」   九「……悪いの……あいつ」     九一と玄瑞は隣を睨みながら言った 殺されてしまえと初めて二人の心が一つになった瞬間だったかもしれない
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