第一章

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  ―――――隣の部屋       蒼『晋作が悪いんだよ紅に手出すから』   晋「待て落ち着け 稔麿!!笑ってないで助けろ」   稔「いやだよ~ 僕は晋作を殺しに来たんだから」     稔麿は笑顔で刀を抜いて晋作に向かって振り下ろしたが避けられた     晋「甘めぇんだよ!!」   稔「チッ…でも油断したらダメだよ?」     晋作は勝ち誇ったように稔麿を見下してると後ろから殺気がきた     蒼『僕のこと忘れてない?』   晋「まぁ待てよ 紅の秘密知りたくねぇの」   蒼『秘密?どんな?』   晋「とりあえず刀しまえ」     晋作の言葉に蒼は渋々?刀をしまった それを見て紅の秘密を話した     晋「あいつ普段やらなさそうなのに 独り言を言うんだぜ それに"うそぉーん"って笑えるだろ」     その言葉に蒼は額に青筋を浮かべながら刀を抜いて晋作に近づいて行った     蒼『ふぅーん昔から知ってるよ いい度胸してるね、紅を笑うなんて』     “死んでしまえばいいよ”     晋「えっ!?知ってたのか?? ちょっ待て待て待て待てぇい!!」   蒼『い・や・だ』   稔「そろそろ殺ろうか」   蒼・稔「じゃあね~♪」               晋「俺の扱いどうにかしてくれ」
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