第一章

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  晋作の叫び声が聞こえる隣の部屋では紅が俯いて     紅『蒼と稔麿の手が汚れてしまった』   玄「(そっちですか!? 晋作の心配はしないのですね…)」     玄瑞が思わずツッコミを入れたくなることを呟いていた     そんなことをしてると隣の部屋の襖が静かに開いた     稔「楽しかった~!!!」   蒼『晋作はちゃんと始末したから』   九「…お…疲れ…さま」   紅『晋作…お前の事は一生忘れないよ』   玄「みなさんちゃんと手を合わせて 晋作をあの世へ送りましょうね」             全員で空に向かって   4人『「ご愁傷様(です)」』   と手を合わせて言った             晋「勝手に殺すんじゃねぇ!!!」     隣の部屋からボロボロになった晋作が出てきた     稔・蒼『「チッ…生きてたか」』
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