第一章

33/34
前へ
/45ページ
次へ
  みんなでお茶を啜っていると蒼が立ち上がった     蒼『そろそろ行こっか』   蘭「どっか行くんどすか?」   蒼『うん、新撰組にね』     新撰組と言った時、部屋を沈黙が包んだ     蘭「…新撰組 2人が決めた事なら何も言わへん」   蒼『たまには会いに来るね~』   稔「待ってるから」   九「……約……束…」   紅『約束だ』   玄「頑張ってください」   蒼『ありがと~みんな!!!』   晋「ヘマして死ぬなよー」   紅・蒼『大丈夫、晋作じゃないから』     みんなと会話を交わした双子は『いってきます』と言って笑顔で宿を後にした
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

188人が本棚に入れています
本棚に追加