第一章

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  ‐紅side   俺たちは今ある人達に会うために京の都に来ている   紹介が遅れたが俺の名前は久遠 紅 目の前ではしゃいでいる弟、久遠 蒼の双子の兄だ       紅『はぁ…蒼…ちゃんと前を向いて歩け 人にぶつかったら危ないだろ』       また、はしゃいで転んだりしたらどうするんだ…俺は弟大好きの心配性の兄だと先生が言ってたっけな       蒼『大丈夫だって!! もぉー紅は心配性なんだから…』       昔の事を懐かしんでると 蒼の前から人が…       紅『あっ蒼!!危ないっ』   蒼『へっ??』       ――――――ドンッ       案の定人にぶつかって蒼は尻餅をついて倒れてしまった だから危ないと言ったのに何で話を聞かないんだ…   そう思っていると蒼がぶつかった男が刀を抜いて蒼に向けていた   また面倒なことになってしまった 頼むから反抗しないでくれよ…蒼…     紅side END
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