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‐紅side
俺たちは今ある人達に会うために京の都に来ている
紹介が遅れたが俺の名前は久遠 紅
目の前ではしゃいでいる弟、久遠 蒼の双子の兄だ
紅『はぁ…蒼…ちゃんと前を向いて歩け
人にぶつかったら危ないだろ』
また、はしゃいで転んだりしたらどうするんだ…俺は弟大好きの心配性の兄だと先生が言ってたっけな
蒼『大丈夫だって!!
もぉー紅は心配性なんだから…』
昔の事を懐かしんでると
蒼の前から人が…
紅『あっ蒼!!危ないっ』
蒼『へっ??』
――――――ドンッ
案の定人にぶつかって蒼は尻餅をついて倒れてしまった
だから危ないと言ったのに何で話を聞かないんだ…
そう思っていると蒼がぶつかった男が刀を抜いて蒼に向けていた
また面倒なことになってしまった
頼むから反抗しないでくれよ…蒼…
紅side END
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