第一章

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  総「着いてきていただけますね?」   紅『わかった でも着いて行くには条件がある』   歳「何だ?」   紅『俺達が怪しい者じゃ無かったら ちゃんと帰すと約束しろ』   総「構いませんよ (怪しい者じゃ無かったらね)」   紅『蒼もそれでいいな?』   蒼『紅がいいなら行く~』   歳「じゃあ着いてこい」   4人は屯所まで向かって歩き出した         ――――――――屯所         蒼『新撰組?ん? 新撰組…新撰組…えぇ!!?』   紅『蒼うるさい!! (やっぱり新撰組だったか…)』     蒼は屯所にある看板を見るなり大きい声をあげて紅を見た     蒼『だってだって新撰組だよ?? うわぁ~本物だよ~♪』   総「はい。私達は新撰組ですよ」   歳「そんなに嬉しいことなのか?」   紅『まぁな、大阪では有名だったし』   総「そうだったんですか なんか喜んでもらえると嬉しいです 立ち話も何ですから中に入りましょう」     屯所の門に居た隊士に頭を下げ広間まで歩いていった
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