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あなたは強いから……
声を奪われて泣きながら走るミニー。ミッキーの家へ必死に走りつづけるも、途中で転び、
ミニー「………」
助けてと呼ぶことさえできないミニーはどうしていいのか分からずに泣くばかり……すると
デイジー「ミニー!どうしたの!?」
偶然通りかかったデイジーとドナルドが来て、
ミニー「……」
ミニーは話せないが、何とか手を使って事情を説明しようとする。
ドナルド「え?どうしちゃったの?ミニー?」
デイジー「もしかして、はなせないの?」
ドナルド「何があったの?」
ミニーは涙ぐみながらも必死に説明し
ドナルド「ピートに魔法をかけられて声をとられたって!?」
デイジー「大変だわ!何とかしなきゃ!」
ミニー「(ミッキー……助けて……)」
ドナルド「ミッキーにはいったの?」
ミニーは首を横に振る。
デイジー「じゃあミッキーの所へ一緒に行ってあげるわ。ドナルド、ミッキーに電話して。」
ドナルド「うん。」
ドナルドがミッキーに電話しているとき
デイジー「大変だったわね。ミニー」
ミニーは話すことができない悲しみを耐えられずに涙を流してばかり。そんなミニーをみてデイジーは
デイジー「もう泣かないの。あなたは強い女の子でしょ?しっかりして。あなたが泣いてたら、ミッキーにわらわれるわよ。」
デイジーの言葉にミニーは両手で涙をふく。
ドナルド「2人とも、ミッキーは今うちにいるって!」
デイジー「さあ、いきましょ!」
ミニーとデイジーとドナルドは急いでミッキーの家まで走るのだった
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