大丈夫だよ…僕がいるから

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ミッキー「どうしたんだい?みんな。急に電話したりして」 デイジー「ミッキー、ミニーとしゃべって。」 苦い表情で言い ミッキー「どうしたの?ドナルドもデイジーも」 ドナルド「いいから早く!」 ミッキーはわからずにミニーに声をかける ミッキー「ミニー?どうしたんだい?涙なんか流して」 ミニー「……」 ミッキー「ミニー?」 ドナルド「ミニーはしゃべれなくなっちゃったんだよ!」 ミッキー「何だって?!」 デイジー「ピートに声を奪われたらしくて」 ミッキーは ミッキー「ミニー、何があったのか、紙にかいてよ。」とミッキーは紙とペンをミニーに渡して ミニー「……」 ミニーは事情を書いてみんなに見せる。 ドナルド「海辺でピート に魔法のツボで声を奪われて」 ドナルドたちはミニーの書いた文章を読む デイジー「返して欲しかったらミッキーと一緒に海辺に来いっていわれたの」 ミッキー「僕と一緒に来いってそう言ったのかい?」ミニーはうなずき ミッキー「それで僕の所まで来たってわけなんだね?」ミニーはうなずき ミッキー「大丈夫だよ。ミニー、明日ピートの所へ行こう。」 デイジー「でもどうやって声を返してもらうの?」 ミッキー「ちょっと待って」ミッキーはなにやら2階から不思議なツボを取り出した。 ドナルド「それ、なに?」 ミニーは気づいた。ピートが使っていたツボとそっくりなことに。 ミッキー「今朝拾ったんだ。これを使えば、きっとミニーの声を取り返せるかもしれない。」 ミニーは嬉しくてミッキーに(ありがとう)と紙に書いた。 ミッキーは言った。 ミッキー「大丈夫だよ。僕がいるから心配しないで。」 と慰めの言葉にミニーは涙を流した。
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