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樹本「おはよう、今日もいい天気だね♪」
「あなたが橋本さんだね。」
よし、コイツは偽物だ。本物の訳がない。うん。
樹本「やっと無実を証明出来るんだ。夢みたいだよ♪」
うん?無実??
橋本「あ、あの…」
川崎「樹本警部ぅ‼」
質問しようとした私を押しのけ、川崎君が青年に突っ込んだ。
「お久しぶりです。涼子です‼」
樹本「あ、涼子さん♪」
川崎「警部が参加するって聞いた瞬間、いてもたってもいられなくなって…、気がついたら同行者志願してました。」
樹本「僕も同行者名簿を見てびっくりしたよ。涼子さんいつの間にか警部捕になってんだもん。でも涼子さん、僕は今警部じゃなくて囚人だよ。相変わらずドジだなぁ。」
な、なんだこれ…💧
今のやりとりを見て、数分前の緊張の疲れがドッと出てきたのか、私は目眩がしてきた。
樹本と川崎君が知り合いなのにもびっくりしたが、川崎君のあの変わりようには更にびっくりした。
ていうか質問させてくれ…。
私の苦悩は続く。
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