第5章.対面

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瀧屋、樹本の車にて移動中 瀧屋「樹本の野郎、一体何を企んでいやがるんだ…?」 「ッチ…、胸くそわりぃ‼」 ………。 アイツが望む事といやぁ…。 ‼ ハッ、ハハハハハハ…。 そういう事かい‼ あの野郎、とんでもねぇ奴だ。 また俺に殺しをさせる気か…。 ………。 いいぜ、やってやんよ‼ となると…。 やっぱりありやがった。 ………。 樹本、俺は奴等と心中する趣味はねぇんだよ…。 勝ってやる‼ お前にも、奴等にも、俺にも…。 ………。 覚悟を…、決めねぇとな…。 …………………………………… 同時刻:??? 名無しの16歳「そんなこと…させない…」「みんな…もうすぐ…全てが終わる…よ…」 ブウゥゥゥン‼ 川崎「うわぁ…」 橋本「川崎君、どうかした?」 川崎「いえ…、今一瞬凄く綺麗なブロンドの子を見たので…」 泰秀「⁉⁉」 橋本「へぇ、川崎君はブロ…」 泰秀「そ、その子、目の赤い少年じゃありませんでしたか?」 川崎「えっ?えっと…、すいません、髪の毛に気をとられていたので…」 泰秀「…そうですか…」 「まさか…ありえない…いやでも考慮しなければいけないようですね…」 橋本「何をブツブツ言ってるんですか?」 泰秀「い、いやっ…、何でもないですよ♪何でも…」 名無しの16歳… まさか…ね…。
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