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瀧屋、樹本の車にて移動中
瀧屋「樹本の野郎、一体何を企んでいやがるんだ…?」
「ッチ…、胸くそわりぃ‼」
………。
アイツが望む事といやぁ…。
‼
ハッ、ハハハハハハ…。
そういう事かい‼
あの野郎、とんでもねぇ奴だ。
また俺に殺しをさせる気か…。
………。
いいぜ、やってやんよ‼
となると…。
やっぱりありやがった。
………。
樹本、俺は奴等と心中する趣味はねぇんだよ…。
勝ってやる‼
お前にも、奴等にも、俺にも…。
………。
覚悟を…、決めねぇとな…。
……………………………………
同時刻:???
名無しの16歳「そんなこと…させない…」「みんな…もうすぐ…全てが終わる…よ…」
ブウゥゥゥン‼
川崎「うわぁ…」
橋本「川崎君、どうかした?」
川崎「いえ…、今一瞬凄く綺麗なブロンドの子を見たので…」
泰秀「⁉⁉」
橋本「へぇ、川崎君はブロ…」
泰秀「そ、その子、目の赤い少年じゃありませんでしたか?」
川崎「えっ?えっと…、すいません、髪の毛に気をとられていたので…」
泰秀「…そうですか…」
「まさか…ありえない…いやでも考慮しなければいけないようですね…」
橋本「何をブツブツ言ってるんですか?」
泰秀「い、いやっ…、何でもないですよ♪何でも…」
名無しの16歳…
まさか…ね…。
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