第13章:北の大王との戦い

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「…まけた。この僕が…」 両手をつき、つぶやいた その時 「結局、始末できませんでしたか。ならあなたの用はすみました。消えなさい!」 銀髪の女性はフリウスに手をかざした 「や!やめてください!クリエイター様ぁ!」 フリウスは闇と化して消えてしまった 「空中城シェマでまってますよ」 クリエイターとよばれたその女性もどこかへ消えてしまった 「くそ!」 ウィルは地面に自分の拳をぶつけた さきほど激痛が走ったはずなのに、痛みに慣れてきて、激痛を感じなくなった 「時間がないわ。あいつ、なにしでかすかわかったもんじゃないし、一刻を争うわよ!」 リンクはウィルにそう説明した 「ああ!早く空中城シェマにいこう」 一行がそう決意したとき エクレシアの体が光った そしてその光は皆にも分けた 「力が湧いてくる。傷も治ってるし」 ウィルは右腕を見た まるで何もなかったように綺麗に治っていた 「私の力…みんなにあげます」 エクレシアはにっこりわらった 「よし!行こう!俺たちの新しい世界を創るために!」 一行は飛行艇に乗り込み 空中城シェマを目指した
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