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一方宿屋:アンクルでは
ランス:すまないな。ウィル
宿屋:アンクルの店主であるランスがウィルという少年にいった
ウィル:いいよ‼気にしないで‼ライラおばさんとこもうまくいってるかな?
ウィルと呼ばれた青年は元気のよい穏やかな青年。赤い髪の毛に青のバンダナをつけていて、いかにも剣士のような容姿からして、戦闘になれているのがわかる
腰にはオーガの皮で作られた丈夫なベルトをしており、鞘には通常サイズの剣が入れてある
ランス:ライラなら大丈夫だろ。クレアがいるしな
ランスはライラの夫でもある
ウィル:それもそうだね
ランス:ところでウィル、お前ギルドを立てるってライラから聞いたんだが?
少し険しい顔になったランス
ウィル:うん、クレアと一緒に
ランスの険しい顔を見たからなのか真顔でウィルも答える
ランス:ウィル‼わかっているのか?お前の親父さんは…
ウィル:ギルド:魔神の剣のリーダー、だろ?そしてギルド戦争に巻き込まれて戦死した…わかってる
ランスの言葉を紡ぐようにウィルは言葉を発した
ランス:…だが
ウィル:俺も下町のみんなの力になりたい…それがいけないことかな?
真顔から笑顔へと変わった
ランス:わかった
ウィルの笑顔に応じてランスも笑った
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