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ウィル:八年ぶりになるよね‼
エクレシア:うん‼
ナッツ:んじゃ頼んだぞ?
ウィル:はい‼
エクレシア:がんばります‼
2人はさっそくドラゴン族の族長であるヴェイグに会いにいくことにした
ウィル:ゼロス村はすぐ近くだからわかるな
エクレシア:うん‼
下町をでて広大な草原に出る
帝都であるエルマーナにはモンスターが入らないよう強力なシールドアーツコア←結界魔道具が宙に浮いて帝都や下町を守ってくれている
広大な草原いわばフィールドをまっすぐいったところにエルマーナほどではないが、シールドアーツコアが宙にうかんでいる。ここがゼロス村である
ゼロス村に入った2人はさっそく族長ヴェイグの家に向かう
ウィルがドアをノックしてすこし間があいた
そしてドアが開かれた
しかしドアを開けたのは族長のヴェイグではなく、子どもだった
?:入りやがれ、です
すこし強がっている口調だった
ウィル:族長様は?
それに君は?
アンドル:アンドルです。族長のひ孫なのです。8歳なのです。でも8歳だからってバカにしてると痛い目にあうですよ‼
紫色の髪の毛に青いバンダナをしている。翼はあるようだが、角がまだ生えていないようだウィル:ああ‼キャロルさんの‼
アンドル:な‼なぜママを知ってるんです?
驚いた顔をするアンドル
ウィル:ひぃじいちゃんから聞いたことない?ウィルとエクレシアって
そこで1人の女性が来た
キャロル:あら‼ウィルとクレアじゃない‼久しぶりね‼8年ぶりかしら?
アンドル:ママ‼この人達知ってるんです?
キャロル:ええ、アンドルが生まれるまえによくうちに遊びにきてたのよ?
キャロルは懐かしそうな顔をしてアンドルに向かって笑っている
アンドル:そうだったんですか
?:よくきたの
すこししわがれたような声がした
エクレシア:ヴェイグおじいちゃん‼
ウィル:久しぶり‼元気にしてた?
2人ともいまにもヴェイグに抱きつきそうになった
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