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ヴェイグ:うむ‼お前たちも元気にしとったかの?
ウィル:うん‼
アンドル:ひぃじいちゃん、その人達じゃないんです?アルカディアって新米ギルド。さっきベスカトが運んでくれた手紙にかいてありました
無理やり話をきりかえさせた
ヴェイグ:ほぉ‼ウィル‼ギルドをたてたんじゃの
ウィル:うん‼まだ今日が初日だけど
恥ずかしそうに頭をガシガシかいている
キャロル:よかったわね
ヴェイグ:うむ‼じゃあ仕事の話にはいろうかの。じつはアンドルは町にいったことがないんじゃよ。で、護衛がてら帝都と下町の案内をお願いしたいんじゃ
エクレシア:うん‼でもなんで護衛なの?
エクレシアは首を傾げた
ヴェイグ:ここだけの話、あまりドラゴン族をよくおもってない連中がおっての
ウィル:でもたしか、ティエト暦元年にヴェイグおじいちゃんとフェンディ帝国は人竜条約をしたんだよな?
腕を組み、なにか考えているようだ
ヴェイグ:それでもまだみんなその条約に賛成したわけじゃないんじゃよ。反対派もいるってことじゃ
ウィル:わかった。夕方に帰るようにするよ
腕を組むのをやめ、ドアを開けた
ヴェイグ:うむ、たのんだ
エクレシア:アンドル、一緒にいこ?
目線をアンドルに移していった
アンドル:し、仕方ないですね
嫌々ながらついていく
キャロル:楽しんでおいでね‼
キャロルは大きく手を振った
それにたいしアンドルは小さい手を振った
キャロル:すこし過保護に育てすぎたかしら
手をふるのをやめ、あとは目線で見送った
ヴェイグ:冒険することでかわる。
キャロル:そうですね
そういって2人は家に戻った
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