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私「もしもし・・・?」
朝『・・・今日は一番にお前と会いたかったんだよ』
・・・え?
私「せんせ?」
朝『でも、俺は朝忙しくて会えねぇから我慢して学校終わったあとに会おうと思ったんだよ』
私「うん・・・・」
朝『なのに、お前は抜けた声で『そうなんだ』ってよ。」
私「でも、学校で会えないのなんて初めてじゃないし・・・」
朝『今日は入学式だろうが!だから、お前が1年のガキ共に捕られるのが不安だったから、朝早く目覚めてお前に電話したんだんだよ!!会いたくて!!』
うわ、今すっごいキュンとした
私「やっぱりいつまでたっても不安っていうのは消えないものなんだね」
朝『不安が無くなったら、その時は俺はお前に無関心になったときなんだよ』
私「うん。だから不安になってくれるのはいやじゃないよ?だから、何度でも私は言うよ」
朝『・・・』
私「私は先生から離れないし、もう離れられないよ。好きすぎるもん」
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