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「はぁ?関係ねぇだろ。さっさと出てけ」
「ッチ。その女から早く退け。じゃねぇとその不細工な顔がもっと不細工になるぞ」
その言葉で怒ったのか男は男性に歩み寄った
「さっさと出てけってのが分かんねぇのか?あ?オヤジ」
「今お前オヤジっつったか?」
「は?オヤジだろう?お前どうせ萎んでんだろ?っは。使いもんにならねぇのぶら下げて可哀想だな」
「てめぇ・・・オヤジっつったり、萎んでるっつったり、使いもんにならねぇっつったり・・・・覚悟しろよ」
「あ?いいからさっさと出てけ!」
そう言って男は殴りかかろうとしたがスラリと交わし
「歯ぁ食いしばれ!!!」
そう言って男性は男の顔面を殴り飛ばした
男はフラフラと鼻血を出しながらも怯えて去って行った
「ったく!俺はまだ現役だっつの!しかも、まだ25だ!」
男性はブツブツといいながら私の方へ来た
「大丈夫か?ってかやらしい格好してんな」
私は言われて気付いて慌てて制服に着替えに行った
しばらくして制服に着替えて部屋に戻るとベッドに腰掛けてタバコを吸っているさっきの男性がいた
「あの・・・っ」
「ん?着替えたか?」
「はい。あの・・・っありがとうございました」
私はお礼をと思い頭を下げた
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