極道の世界

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そんな中、最も許せないのは父だった… 父には可愛がられていたが、夜中、母と兄を静かに起こして、外へ連れて行き、暴力を奮っていた… 僕はそれを2階の窓から見ていた… 殴られている母が『痛い』と声を出すと、父は『声だすな!お前、そうやって○○(僕の名前)を起こす気だろう!』と怒鳴ってまた殴った… 僕は、外で母が殴られ兄が裸足で逃げ回っているのを見て、何も出来ない【悔しさ】と【恐怖】でただ静かに泣いていた… この記憶が今でも僕の悪夢になっている…
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