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暑いと言う俺を見、笑うお前。
ムッとし、言い返してみる。
政「な、なに笑ってんだよ!?
笑うんだったらなんとかしろよ!!」
小「ククッ ‥クス クスッ」
逆効果か‥笑うところじゃないだろ、今。
それに、その笑顔は反則だゼ?
お前をもっと好きになっちまうだろう?
……何時もはそんなに笑わないクセによ‥。
Ah~顔がアチィ
赤くなってンな?コレ。
‥ぜってぇ見られたくねぇ。
‥そうだっ!!顔を反らせは良いのかっ!!
我ながら良い案だゼッ!
政「プイッ Ahー暑っちぃなー♪」
ぷいっと外を向く俺に、申し訳無さそうな顔をして近づく小十郎。
小「政宗様、先程は失礼をいたしました。…ですから、こちらをお向き下さい。」
政「ッ!? ヤッ、ヤッやめろっ!! 怒ってないからこっち来るなっ!!」
顔を見られたく無いがために必死に抵抗する……が。
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