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静かな風景を打ち破り、突然けたたましい警報音が鳴り響いた。同時に不似合いなサーチライトが幾重にも焚かれる。
「アレク、お前がおおざっぱな仕事するからだぞ❗」
振り返りながらメガネの男が言った。
「そう言うなよジョン。俺は俺なりに気を配ったつもりだぜ[?]」
袋を背負い直しながら飄々とした態度で答える男。
《アレックス》と《ジョニー》。彼らは、あくどく儲ける裏社会の人間から金品を盗み出す《怪盗》なのだ。
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