Beginner'sTown

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ぽー『…ねぇブラック。』 ブラック「ん?」 ぽー『さっきの朱色とか乗り気の『色』ていったいどういう…』 アララギ「あんた達ー!こんなとこにいたの?ちょっと遅いから様子見に来ちゃったわよ。」 ブラック「あ、すみません。」 チェレン「で、結局最終的にはベルが勝負に勝ったことになるね。」 ベル「え?でも捕まえた数は…」 ブラック「いや俺逃がしたし。」 ベル「…うーん、そんな問題?」 ブラック「ん。まぁいいじゃん。 さっさとカラクサタウン行こーぜ。」 ベル「ふぇえ待ってぇえ!!」 チェレン「では博士、行きましょうか。」 アララギ「そうね。着いたらポケセンツアーするわよ。」 チェレン「僕は既に知ってますが…」 アララギ「なら町でのんびりしといて。」 チェレン「はい。」 ―カラクサタウン ブラック「着いたな。つかカラクサなんて久しぶりだ。」 ぽー『僕達は違う町に来るのが初めてだよ。』 ブラック「まぁ俺もここ以降はあんまり行ったことねぇ。ヒウンなら何回かあるんだが。」 ぽー『ヒウンて大都会じゃん、観光?』 ブラック「いや、それは…」 ベル「ブラックの妹ちゃんがヒウンに留学してるんだよ!ぽーちゃん。」 ぽー『あ、妹さんいたの?』 ブラック「…何故お前が答える…まぁいっか。 うん。いる。双子だから妹ってカンジではないがな。」 ベル「同い年だから普通に幼なじみの1人だもんねぇ。」 ぽー『ふぅん。また会ったら紹介してね!』 ブラック「いいぞ。ベル、博士待ってるから早く行こう。」 ベル「あっ待ってぇ!」 2人は赤い建物へと向かった。
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