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夢を見た。
幼なじみと夕暮れまで遊んで、家に帰って母さんに怒られて、外で反省して、それで、
暗い夜空を不思議な光が染める夢。
いや、夢かどうか分からないけど、とにかくその光が綺麗だった。
碧く黒い稲妻と、朱く白い轟炎。
何で夢だと思ったかというと、
母さんも、同じく怒られて外に出てた幼なじみ2人も、誰もそれを見てないから。
それが僕、ブラック・リディルが5歳の時の最大の記憶。
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