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箱の中には3つの赤と白で彩られた球があった。
チェレン「これがモンスターボール、ね。」
ブラック「だな。さて、誰から選ぶ?」
ベル「ブラックの家にいるんだし、ブラックからでいいんじゃない?」
チェレン「あぁ。」
ブラック「マジか。んじゃまあ…とりあえず…全員出て来いっ!」
ブラックはボールを投げた!
中からは…―
―研究所
アララギ「…あ。箱間違えた。」
中からは『残念でした!』と書かれた紙と煙しか出てこなかった。
ブラック「…。」
チェレン「…。」
ベル「…。」
ピンポーry
アララギ「ごめーん間違えた!こっちこっち!それ次の宴会用の奴だった。じゃっ!」
ベル「…うん。」
ブラック「…き、気を取り直して、出て来ーい。」
中からは、ツタージャ、ポカブ、ミジュマルの順に出て来た。
ブラック「ふむ。悩むな。」
チェレン「草タイプと炎タイプと水タイプだね。」
ブラック「うーん、」
ベル「みんなかわいいね!」
ブラック「だなー。とりあえずお前ら、自己紹介をば。」
ツタージャ『あたしツタージャ。草タイプ。性格は冷静だといいな。好きなものは甘いもの。』
ブラック「いいなって…次!」
ポカブ『僕、ポカブ!炎タイプの♂で好きなものは…えーとえーと、いっぱいある!』
ブラック「ん。正直さんだな。次!」
ミジュマル『おいらミジュマル!水タイプで貝殻とかが好きなお茶目さんです。』
ブラック「…そうか。んー、迷うねぇ。」
チェレン「早く決めろ。あと30秒以内に決めなかったら僕が決めるぞ。」
ブラック「わー!待て待て!!…ん、よし!ポカブ、来い!」
ポカブ『わーい!選んでくれてありがとー。』
ブラック「気にすんな。アニメ見て決めた部分もあるし。」
ポカブ『アニメ?』
ブラック「アニメ『ポケットモンスターベストウイッシュ!』は毎週木曜とある放送局で7時から放送してるぜ!みんな見てくれよな!」
チェレン「え、何の話?」
ブラック「気にすんな。ちょっと作者の病気がうつった。」
チェレン「風邪?うつさないでよね。」
ベル「ふぇぇ!?ブラック風邪なの?」
ブラック「…」
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