鬼の01

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「普通じゃなくて悪かったね しょせん僕は落ちこぼれですよ~だ」 「なぜヘソを曲げる!?」 僕はいつもどうり妹を起こす事に成功した 多少事故があったけども 僕は階段を下りてリビングにむかった 「おはよー」 「早くご飯食べなさい!遅刻するわよ!!」 母えの挨拶は怒鳴り声で帰って来た 挨拶はちゃんとしましょう 今月の名言である 僕は洗面所に向かい歯を磨く 頭を水で流して寝癖をなおしたら、ワックスで髪の毛をセット うむ 完璧だ 「皐お兄ちゃんどいてよ 何分髪の毛いじるつもり?」 いつの間にか後ろにいた真生ちゃんに、めちゃくちゃ不機嫌そうに言われた 「もう終わったよ」 髪の毛セット時間15分である 「まったくちんたらして 遅刻したら皐お兄ちゃんのせいだからね!!」 ん~ まだ怒っているらしい 帰りにプリンでも買ってきてやるか 「世話の焼ける妹だぜ」 そう呟いて洗面所を後にする 後ろから真生ちゃんがガミガミ言っていたがシカトだ
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