鬼の01

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朝に目を覚ます やたら近い天井を見つめた 別に僕の天井が低い訳ではなく、ベットが高い、というかロフトのような造りの……説明が難しい なんて言うんだ?二段ベットの下が空洞のやつ。 まぁいいや 僕は上半身を起こす すると、寝癖で跳ねた髪が天井にかする いつもの事だ 枕本の目覚ましは6時を回ったあたり いつもどうり 僕はハシゴを使いベットからおりる そして大きく伸びをしてから、カーテンを開けた うだるような暑さと眩しい日光が降りそそぐ 「ん~頭痛い」 いつもと同じ事をぼやきながら部屋をでる そして向かい側の「まお」と書かれた扉を開けて部屋に入った 僕の妹 新守 真生 (アラモリ マオ)の部屋である。 え!?妹の部屋に勝手に入るなって? 別にやましいことなんてしないさ 失礼なやつだよまったく
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