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「僕は妹の裸を見て欲情するような変態じゃない」
ビシッと言ってやった
「ふ~ん
んじゃちょっと私の胸揉んでみ?」
真生ちゃんが言い終わるか終わらないかで、僕の右手は胸をわしづかんでいた
「ちょっ!!えぇ!?」
「奇声を発してどうした?」
僕はあくまでクールに答える
「え!?何そのドヤ顔!!
つかはなせぇ!!」
「ん?何を放すって?」
「あぁもう!!」
ドカッと真生ちゃんの右手ストレートが僕の左頬に炸裂した
痛い
首が千切れるかと思った
でも僕の右手は、真生ちゃんの胸のままだ
僕の執念にびっくり
「私が悪かったからぁ
起きるから離してぇ」
真生ちゃん泣きそうである
僕はそっと右手を離してあげた
真生ちゃんの胸に僕の手形が残った
「最低だよ皐お兄ちゃん……」
「触れと言ったのは真生ちゃんじゃないか」
「普通触らないよ~」
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