甘酸っぱい恋

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──次の日の朝── あれ以来さこたちとは まだ微妙な関係で 朝3人で登校してる ゆきには板挟みみたいで 本当に悪いと思っている だけどゆきは風邪で あたしとさこの2人で 登校することになってしまった 気まずい気持ちだったが さこは普通に話しかけて よかった∩^ω^∩ さことあたしの共通の ともだちをさこが避けていた事を 思い出したので聞いてみた 「あおいのこと嫌い? 避けるのやめてあげて」 さこは冷たく言った 「だってあおい嘘つきぢやん」 ──確かにあおいは嘘をつく 「だけど友達でしょ?」 そこからさことの話はなかった その日は普通に授業を終え 部活まみんなで楽しくしていた だけど私を苦しめる出来事は 刻々と迫っていた
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