~君に出会ったあの日~

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そうそんな奇跡がきたのは寒い寒い12月の話 まだその時高校生だった あたし18歳『田中 亜依利』友達に誘われ、 夜の仕事をしてみよう なんて考えてた チャイムがなり終わるのと同時に一通のメールが来た 宛先:由美 件名: 本文: ねぇー夜の仕事しようよ❤結構儲かるし、 あたし一人は心細いしさっお願い💕 なんて、 親友からのメールに 『またこの話?』 そう思って返事は 返さなかった。 別に興味がなかった わけじゃないけど 人からの目を気にする 自分に出来ない仕事だった そんなあたしが 夜の仕事をするように なるなんて まだ誰も思ってもいなかった。 学校を校門を抜け いつもの道を帰る ぽんぽん 何かが自分の肩を叩いた 『あーいーり? 今日のメール見てくれた?返事なかったからさぁー 直接聞いてみようと思って』 隣のクラスの 親友の由美だった。 でた、その話 『一人で行けばいいじゃん!あたし人の目気にするタイプだからできないよ』 あたしは先に歩きながら 答える あとから金魚のふん みたいについてくる由美がまた説得させようとしてくるのだ 『お願い!アフターとか 絶対ないから、安心して、ただ接客するだけでいいんだし、 1日入ると一万だよ こんないい仕事他にある?絶対に他の人にはばれないようにしてくれるらしいし 亜依利もお金欲しいって ゆってたぢゃんかっ』 (まあ、 確かにお金は欲しい 好きなものいっぱい欲しいちゃんと配慮もしてくれるんだっー ったら・・ って ダメダメ あたし何のっかろうてしてんだろ) ふと、 弱い心が出てしまう 『ダメダメ! ずっとしてたら 学校行けなくなっちゃうでしょ』なんて 学校を言い訳に断ってみる学校なんていつも 遅刻で早退ばかりの自分が言える立場ではなかった だけどそんな言葉で引く 由美ではなかった 『短期だから大丈夫! もうすぐ冬休みだから その期間だけだもん! それにあたし逹 まだ学校行ってるから 短期ぢゃなきゃ 見つかったら困るしさ』 なんてなんでもかんでも いいようにいう その話上手を 他に使ってほしいものだ。つくづく思う 何をいってもダメだと わかったものの、 もう少し考える時間が 欲しかったがキャスト逹のスケジュールも決めなきゃ行けないみたいだし、 オーナーともあわなきゃで、 あんまり時間がなかった 『わかったよ! いつからなの?』
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