モヤシ 学校へ

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授業が終わり昼休みになろうとした時、僕は机の上にある教科書類をしまっていた。 その時、 『ねぇ、 佐々木君。 ちょっといいかな?』 話しかけて来たのは、学級代表の横山 ちあき(ヨコヤマ チアキ)だった。 横山は小柄で髪は黒のショートロングで眼鏡を掛けている。 眼鏡の奥が綺麗な目をしている女子だ。 僕に唯一まともに話しかけてくれる女子だ。 『何? 横山さん?』
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