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とりあえずコネタ
ジョニー×エース(ジョニー→←エース)
「…返せ、ジョニー」
「駄目。煙草吸いすぎたら長生き出来んよ…?」
そういってジョニーは、俺が背が低いことをいいことに、煙草を持った手を上に上げてブラブラさせる。
「そんなこと、お前に関係ないやろ…!」
睨みを効かせてみても、毎回こいつには全く効かない。
「…エース。その顔ヤメテって何時も言うとるやんか。」
そういったジョニーは、煙草をすぐそばのカウンターに置き、目の色を変えた。
「な、なんやね…んっ!」
反論する隙も与えずに、ジョニーはキスをいとも簡単に奪った。
「んっ、ふ…んふぅぅ…!」
もがけばもがくほど腕は後頭部に押し付けられ、舌が絡んでくる。
何や知らんけど、キスが上手いこいつに、いつも腰を砕けさせられてしまうのが癪で仕方ない。
「……はあっ、いきなり、やめろや…」
気がすんだのか、唇を離された。
「…煙草クサイ。ホンマに止めてな?」
そう言うと、ジョニーはさっさと出ていってしまった。
「…っ、なんやねん!自分勝手なことばっかしやがって…!」
なんでこんなにイライラするのか、分からない自分に、更にイラついた。
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