とある蟹と芋のautumn festival

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9月22日 午後11時59分55秒 ?&?「5…4…3…2…1…0!!!」 「ハッピーニューアキー!!」 パンパン クラッカーの音が二発なり火薬のニオイが部屋の中に充満する 穣子「やっと…やっとまたこの時を迎えられたねお姉ちゃん…」 静葉「ええ…そうね穣子…今から私達のバトルフェイズが始まるのよ!!!この秋分の日から!!!!」 そう、9月23日は秋分の日…夏から秋に変わる日とされている… 穣子「ひゃひゃひゃ!あの緑髪のドS妖怪の時代は終わった!ざまぁだよ!」 静葉「ざまぁwww m9(^Д^) プギャー」 穣子「よし!今年も飲もうお姉ちゃん!」 穣子は、戸棚から一本の瓶を取り出す 静葉「お!!いいね~今年もあの酒かい?」 穣子「モチのロンだよ!私特製の芋焼酎…」 瓶を机の上にドン!と置く 「ミノリンスペシャル改だよ!!」 静葉「うは!ktkr!」 穣子「今とらドラ!の事を考えた奴…作者が美味い寿司を食いに行かしてやるってさ」 静葉「作者?」 穣子「いや、こっちの話だよ♪」 静葉「…まぁ、いいか さて!今日は酔い潰れるまで飲むぞー!!」 穣子「そうこなくちゃ!!」 その後夜明け近くまで二人の声が止む事は無かった… 9月23日 午後1時39分 静葉「ZZZ…」 穣子「ZZZ…み、み、ミラクルみーのりっこ☆ZZZ…」 昨日夜遅くまで飲み続けていた二人…太陽が真上を越えてもまだ寝つづけていた… だが…ここである異変を感じる 静葉「ZZZ…」 モワ~ン 「ZZZ…ゥ」 モワ~ン 「ZZZ…あ…」 モワワ~ン 「暑いいんじゃこの糞ボケが!!」 穣子「フモッフ!!!!!!!」 あまりの暑さに叫び起きる静葉 その静葉の叫び声で飛び起きる穣子 静葉「暑い!暑い!!暑い!!!」 穣子「ちょっといきなりどうしたのお姉ちゃ…あっつ!!」 部屋の異常な暑さにやっと気づいた穣子 部屋の温度計を見ると… 静葉&穣子「35℃だと!?」 ここからこの二人の一度きりの祭りが始まる…
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