序章 神隠し

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※疾風の家 「ウニャ……ン、……あれ?ここは……どこ?」 「おっ、起きたか」 「あなた、誰?ここはどこ⁉」 「とりあえずこれを食べれ。話は落ち着いてからでいい。はい(彼女に手渡した)」 「これって、おいしいの?」 「お前が食べれる物なら大丈夫だ。家にある野菜を煮こんで作ったスープだ。ダシは鰹ぶしと昆布で取ったから、おいしいと思う。味付けは鳥ガラの素でとってある」 「これ、おいしいね✨何て言えばいいか分からないけど…おいしい✨」 「そうか、なら良かった」 ※彼女は用意したスープを満足するまで食べてくれた。
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