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疾風「さて、本題に入るとしよう。まずはお前は何者なんだ?」
エミ「私?わたしは…時間を守る番人みたいな職の見習いよ。で、名前はエミ、エミ・グラミだよ」
「ここに来たのは敵と戦ってて、追いかけてきたんだ💦」
疾風「よし、今さらだから非日常的なことは受け入れよう。」
「まずは、時の番人のことを説明してくれないか?」
エミ「いいよ。わたし達は時間が悪い方向に向かないように監視をする役割なんだ」
疾風「それはどういうことだ」
エミ「一つの例でいうなら、この世界でいう『神隠し』かな?」
疾風「神隠し…」
エミ「神隠しは、時間が不安定な状態のときに、その状態を回避する為に別の時間や空間に通じる穴を作り出すんだ。」
エミ「これを消すのがわたし達の仕事なんだ。」
ほら、人が迷い込むと大変だから。」
疾風「じゃあ、おれの友人があそこで消えたのはその穴があったから…。その穴に入ってしまったからか」
※事情を説明した
エミ「そうなんだ…。本来ならこの穴は何十年か何百年に数回しか発生しないんだ」
「でも最近、時間のはざまに潜む魔物が多くてね、…そいつらが無理やり力で穴を空けてしまったんだ」
理由は分からないけど
そうエミは言ってた
疾風「どうすれば助けに行ける!?」「そこに宏野が落ちたんだ…。助ける方法はないのか?」
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