序章 神隠し

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「誰だ? 「入るよ。疾風いる~? 「煌林か。上がってこい ※煌林が部屋に来た 「あれっ? 疾風、この娘は誰? 「とりあえず今から話す。今から話すことを信じてくれ ※煌林という人に今までの事を話した。 「そんなことが…。神隠しは世界中で報告されているけど、こんな事実だったんだ。 「それで、行くの?異世界に行って宏を助けに…。 「行く…!! たとえ世界の果てだろうと、どこまでも見つけるまで行ってやる。 そして、連れて帰る!! 「なら、これを持って来て正解だったかな。 「ん…それはどういうことだ? 「これさ。すでに君の行動は予測済みさ。 煌はリュックからサバイバルグッズを取り出した。 「今日の話から関係者の君なら何か知ってて、君の性格からどこかに行くと思ったんだ。 「さて僕も行きたいんだけど…一緒に行っていいかい?」
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