蝉が鳴ぃた

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次の日次郎の家でお葬式があった…ぼくの両親もかけつけていた..いまだに信じられないぼくは最後に無意識のうちに次郎に話かけていた…うそだろ?おい、起きろよ…みんなが見てるだろ、変なマネするなよ、また裏山一緒に行こうよ…一緒に化け物釣る約束しただろ…早く…早く起きろよ… 届かないとわかっていながらも泣きながら話しかけていた…まわりはみんな号泣だった..
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