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｢私達、人間に復讐したいんです!!｣
｢それはなぜ…??｣
｢人間が海を汚したせいで俺たちの仲間はみんないなくなった…｣
｢人間にそれを分からせてやるの…｣
｢…確かに近頃の海は住みにくくなった…
生き物たちも減った…
お前たちはどう人間に復讐するつもりだ??｣
｢私達を人間にしてください!!｣
｢…いいだろう。
しかし願いを叶えるには対価が必要だ。
そうだな…お前たちの対価は人間の魂。｣
｢人間の…??｣
｢そうだ…３日以内に人間を殺せ。
それが出来なければお前たちは泡になって消える。
そして変わりにお前たちの魂を貰う。｣
｢…分かったわ。３日もあれば充分よ。｣
｢いいのか!?失敗したら泡になって消えるんだぞっ?!｣
｢３日もあれば大丈夫よ。
人間を殺すなんて簡単だわ。｣
２人はこの契約のもと脚をもらいました。
宿敵の人間の住む地上へあがったのです。
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