鴉と猫と変なおじさん墜落

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ー同時刻・また別の場所ー ?「あら、何か微かに音がしたわね」 ポツリと小五ろr……古明地さとりは、地霊殿の窓から外を見ながら言った。 ?「そうですね、なんでしょうかね?」 さとりの隣を歩く猫、火焔猫燐も同じようにポツリと言う。 さとり「何をボサッとしているのです、お燐。またお空がバカなことしているかも知れないですよ、早く見に行って下さい」 お燐「あ、そうですね。分かりました、すぐさま行って来て、何かやらかしてたら、即座に絞めて火炎地獄に放り込んでおきます」 さとり「アナタ、友達なのよね。あの子と……怖いわ……」 お燐「では、行ってきます!」 話を聞かずに、窓ガラスを叩き割って飛び出して行った。 さとり「ちょっ……行っちゃった……ていうか……窓ガラス……」 お燐が叩き割った窓を見ながら、ポツリと言った……。
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