壱章

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コンッコンッ 黒は階段を下りきり目の前にある扉をノックした。 ?「入っていいわよ」 黒「失礼する」 扉の向こうから女性の声が聞こえると黒は入っていった。 ?「お帰りなさいシャル」 女性は微笑みながら言った。 どうやら、三日月が描かれた黒のローブをきた人物はシャルと言うらしい。 シャル「今帰還した」 ?「あらあら、相変わらず固いわねぇ~ 私の前なんだから昔みたいに喋っていいのに」 シャル「拒否する 我は昔とは決別したのじゃ これは、我の決意なんじゃから」 女性はシャルの意見が変わらないことはとうに分かっていた。 でも、女性は諦めなかった。 女性の紹介が送れたが、女性は『裏』ギルドのギルドマスターである。 マスター「じ、じゃあせめて女の子なんだから我から私に変えよ?」 シャル「拒否する じゃが我も分からず屋ではないからの 妾で妥協しよう」 マスター(これは僅かでも進歩かしら) シャル「では、本題に入ろうぞ」 シャルがそう言うと、マスターは少し真面目な表情をした。
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