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シャル「我…否、妾が聞いた話では、妾は『上』のギルドマスターに呼ばれていると聞くのじゃが」
マスター「えぇ、その通りよ」
シャル「率直に問おう
主の差し金か?」
シャルがそう質問すると、マスターは真面目な顔をして、逆にシャルに質問した。
マスター「なんでそう思うのかしら?」
シャル「あの己の正義こそ正しいと思い、妾達を毛嫌いしているあやつが、その頂きに立つ妾を呼ぶ訳が無かろう」
マスター「確かにそれを言われたら言い返せないわね
えぇ、その通りよ
本当はあいつに言わせるつもりだったんだけど、私が直接言うわ」
シャルは少し曲がっていた姿勢を真っ直ぐした。
マスター「シャル・クロムハーツこと『黒の咎人』に新たな任務を伝えます
あなたには、『白の聖者』とともに『サザンノーツ魔法学園』に通ってもらいます」
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