※第2章 あれから……

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面倒だけど、結界を張って一瞬だけ 作動してみようかな? あの程度の魔術師なら気がつかないかもしれない。 山を登りながら敬太は、そうしようと決めた。 ただ、今現在が夜である事を思い出し、家に帰って寝る方が先だと考えると、途中で方向転換し、魔法陣を目指した。 無駄な争いはしない。 そう言いながらも湧き出す闘争本能…… 矛盾していると笑いがでる。 それでもどうしようもないのだ。
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