プロローグ

2/2
前へ
/6ページ
次へ
あるところに、ヘタレ村という小さな村のはずれに世にも不思議な森がありました。 その森の名は 『ヘタレの森』 その森に入った者は誰一人帰ってきません。 人々はその不思議な現象を 《昔、恋人に振られて家出したふうさん》のせいとしました。 そして親しみを込めて "ヘタレの森のふうさんの呪い" と言うようになったのです。 †
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加