友情 ~ 絆

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先生早く… 先生はすぐにきた 先生…『これはまずい』 しばらくして … 一命はとりとめましたが 今夜が山ですね… 覚悟願います… たくや『そんなそんな』 眠ってるしんやにたいしてたくやは 『嘘だろ?目を覚ませよ?な?おれが悪かったよ親友のお前を裏切ろうとしたおれが馬鹿だった おれ取り返しつかないことしたんだな』 そう思ったとたん今までのしんやとの思い出が胸にこみあげた… 涙が知らないうちにほっぺたを流れてた… 大粒の涙がまるで流れ星のように… その涙がしんやのほっぺたに垂れた…すると しんやは目を覚ました… たくや『しんや本当ごめんなおれがわるいんだ本当ごめんな』 しんや『たくやは悪くないよおれがいけないんだ…だから気にしないで俺の分も生きてく…』 ピー と 鳴り響いたそのとき しんやは俺の手を強く握りしめた しんやは息をひきとった しんやは死んでない俺の中でとわに生きつづけるんだ… そんな感じがした 10年たった今もあのときの事は忘れない しんやごめん そしてありがとう 今日の夕日もまた途方にくれていた END
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