丸昴

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「すばるくんはかわえぇなぁ」 「っ・・・///」 か・・・かわえぇなんていわれたって、うれしないわ!!! 頭なでられた・・・。 「・・・///な・・・なんやねん・・・」 「ええこ、ええこ。」 ニコニコ言われた。 「おっ・・・俺は子供ちゃうねんぞ!!!しかも、マルより年上やねんからな!!」 ・・・腹たつ腹たつ腹たつ腹たつ それなんにときめいてるのが、一番腹たつ。 「・・・・すきやで・・・・・・・」 消えそうな声で、言った。 聞こえるはずなんてないって思ってたけど、今の状況は俺がマルの膝の上に乗っていたんだった。 それで聞こえないはずがない。 それを聞き取ったマルは俺のことをギュ―っと強く抱きしめた。 「・・・ちゃ・・・ちゃうねん・・・・俺は、ギターがすきやいうたんや!!! マルのことやない!!!!」 「わかってますよー?すばる君はきっとギターのこといったんやろうなぁって・・・ なんでそこで僕の名前出るんですかー?」 「・・・っ///」 穏やかな笑顔しやがって・・・っ・・・・/// 恥かいたやんかっ・・・ 「僕はすばるくんのこと、ベースよりも歌よりも何よりも好きですよ?」 ニコッって笑う表情見せ付けられたら・・・・ 素直になるしかないやん。 「・・・・・・・・俺も・・・・・ ギターよりもマルのこと・・・・・すきや・・・・」 。
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